2005/11/19
能
まこちゃんに誘われて、国立能楽堂で金剛会のお能を観ることに。
能なんて、大学学部生のとき以来だから...12年ぶりぐらいだ。 当時は学校で能のゼミをとって、風姿花伝なんか読んでたりしてたけど、 実際に見に行くと寝てしまって、やっぱり自分には歌舞伎だなあ...と思ったっけ。
今日は午前中にまず研修能で玉葛がありました。 ワキの野口能弘さんという方は、若いけれど枯れた、とてもいい声だと思いました。
見ながら、やはりつい、能と歌舞伎の違いなどを考えてしまいます。 全然勉強していないから、本当かどうかは知らないけど、 能って「無性」の芸能だなあ、と感じました。 シテは玉葛という女性のはずなんだけれど、まったく女性を感じさせない。 そもそも動きも少ないし、やっぱり頭に訴えるものだなあ。 対して歌舞伎は、男性が女性を演じることで、より強くジェンダーとしての「女性らしさ」を感じさせる。「女」を見せる芸能だと、常々思っているわけです。 お話も荒唐無稽だし、派手だし、やっぱり根が庶民の芸能だってのはよくわかる。 どちらが良い悪いではなくて、同じような題材を扱いつつ、方向性の違いがおもしろいと思うわけです。
午後の例会能が始まるまでに時間がなかったので、場内の食堂で軽く昼食。
例会能はまず連吟と仕舞があって、続いて能の三輪。 仕舞がけっこう興味深かった。摺り足でくるくる回って、 扇を使って、足を踏み鳴らす。 大した事をしていないように見えて、かざした扇が細かく震えているのをみると、 かなり力が入っているらしい。能の美学を見たような気が。
かんじんの三輪は、気をつけてお昼を軽くしたのに、いやー寝ました。 心地好い眠りを誘うのは、よい証拠。...たぶん。だって、けっこうみんな寝てたもん。 やっぱり、ごはんの後には昼寝しないとね。しくしく。
その後、狂言ともう一本能があったのですが、このあと用事があったので私はここで失礼。 いろいろな意味でおもしろかった...でも、たぶん次はまた10年後かな...
ボジョレー・ヌーボー試飲会
夕方から、山桝酒店でボジョレー・ヌーボー試飲会。
試飲会と言いつつ、実は食べ物持寄りの飲み会。 6人で7種類のボジョレー・ヌーボーを飲みました。 しかもその前は別のワインも1本(最初の写真のやつ)。 さすがに飲み切りはせず、一人2本ぐらいずつ残りをお持ち帰りしましたが。
写真撮りきれていません。あと、ルイ・テットさんのとラフォレさんのがありました。 どれも個性があってよかったですが、うさぎのラベルのラパンと、 ぶどうのラベルのラピエールさんが好きかな。
お料理いろいろ。どれもおいしかったですー。 特に、かぼちゃをササミで巻いたカツと、ハーブとチーズたっぷりのじゃがいものガレットがすばらしかった。 私は朝から出かけていたので手作りできず、残念でした。 次があったらおいしいものを作るぞ!
わきあいあいと。
本日のヒーローたち。