2003/11/8(土)
りんごのお菓子
紅玉の出回るシーズンなので、りんごのお菓子三昧です。
これはタルト・タタン。パイ生地の円盤の上に、蒸し煮してカラメライズしたりんごを載せたタルト。初めて作ったけど、正直、上手にできました。わーい。
熱いうちに食べます。バニラエッセンスの甘い香りにつつまれた優しい味。おいしい。
こちらは私の長年の定番のりんごのパン風ケーキ。シナモンを効かせます。
外側がサクッとできて、こちらも大成功。りんごの皮を剥かずに使ったのがけっこうよいみたい。
酉の市
さて、夕方(というよりほとんど夜)になって、三ノ輪の鷲神社(おおとりじんじゃ)に出かけました。
今日は11月の酉の日なので、酉の市があるのです。別名お酉様。
酉の市の名物は熊手市です。神社の境内に、小さなものから巨大なものまで様々な熊手を商うお店がずらっとならびます。熊手で富を掻き集める、というわけで、商売人には大事な神様なんです。
お酉様は、熊手のお店以外にも、神社の回りにはいろんな縁日の露店がならぶ、冬のお祭りです。 私は子供のころからこの三ノ輪の鷲神社に連れられてきていたので、お酉様、というとここなんですが、新宿とか練馬とか、同じ日にあちこちのおおとり神社でやってます。
今年の酉の日は今日と20日の2回だけで、三の酉はありません。そのかわり今日が土曜日なので、きっと昼間からすごくにぎわっていたんでしょうねー。
夜に入っても(というか、お酉様って夜のイメージだけど)すごいにぎわい。
地下鉄の三ノ輪の駅から国際通りに入ると、もう露店が並び出します。
晩御飯前でお腹が空いていたので、いきなり中国屋台でシャオピンというのを買いました。
中に餃子の餡みたいのが入っていて、おいしかった。
よくわからない屋台も。幻ソーセージって?
『豆いた』も知らなかったのですが、後ろの人が「豆いたなんて、なつかしいわねえ」と言っていたので、きっと昔のお菓子なんでしょう。 甘納豆を砂糖でつないだものに見えました。甘そう。
神社の入り口が見えてからが長かった。初詣並みかそれ以上の混みぐあい。
切山椒のお店もありました。食べたことないなあ。どんな味なんだろう。買ってみれば良かった。
入り口あたりの人混み。ものすごい。お巡りさんが交通整理中。
中でも、車の上に乗っているお巡りさんは、美声の上に話がうまい。
「あせらなくても、鷲神社の神様は神社からいなくなったりしません! あわてて将棋倒しになったりしたら、かえって福が逃げてしまいます。ゆっくりおまいりしましょう。」なんて感じ。気に入った。
やっと境内に入れました。入り口のところでさっさと神社の熊手(700円なり)を購入。 これで来年は儲かる…はず。
なかなか進まないのは同じですが、両側の熊手のお店とか提灯を見ていると飽きません。
変った熊手(大リーグ熊手?!)があったり、芸能人の名前があったり、 歌舞伎役者とネットワーク屋さんが同じお店で熊手を買っていることがわかったり、 石原一家の名札を見て、他の人は『…様』なのに政治家は『…先生』なのがわかったり。
お店で熊手を買うと、三々七拍子してくれます。おめでたい雰囲気。
本殿のまわりは一面の提灯。
見ていると、やっぱり浅草あたりの老舗が多いなあ。知っている名前があると、なぜかうれしい。
大黒屋だの、いせ源だの、尾花だの、今半だの、米久だの、神谷バーもあれば、人形町の玉ひでもある。
お参りを終えても、まだまだ熊手のお店は続きます。
駒形どぜうとやき龍が同じお店で熊手を買っているのがなんだかおかしい。
最後の写真は招き猫熊手が写ってます。一面の招き猫、ちょっと怖い。
最後に、私の買った、鷲神社の熊手御守です。